天然鮎の開き:福岡、西中洲の和食、日本料理 ゆるり


鮎の開きを作ることにした。

ちょっとデカイので、開きにして一夜干に。

天然鮎です。しかし、ちょっとデカイ。骨まで食べるには苦労するサイズ。内臓はもったいないが今回は干物にしてしまいます。その方が骨まで食べやすいですし、味も凝縮します。但し、鮎らしい風味は減ります。だって干物ですから、干物臭くなります。

もったいない?とか僕は言わない(笑)

折角の天然鮎だから、塩焼きにすればいいのに・・・。とかあまり思いません。干物は干物で美味しいですし、鮎=塩焼きという盲目的に考えるのも苦手というか、一度躊躇してしまう感じもあります。最近は刺身に「鮎の昆布〆」なんかも使っています。確かに塩焼きも美味しいですが鮎には違う可能性もあると考えているので色々やっています。

例年はもう少しすれば、

かなり大きめの天然鮎が手に入りそうなので、お好きな方にはご連絡しています。ただし、一本焼くと「リアル焼き魚定食」みたいにになってしまうので正直言えばお店としては献立に困る・・・といった代物です(笑)。

しかし今年は天候の関係でどうなることか・・・。

猛暑、豪雨色々な気象条件で今後はどうなるのか少し不安があります。一応これまでは例年通り入荷はありますが、この先の天候次第ではちょっと想像が付きません。ただただ祈るのみ、としか言えません。

天然鮎が食べたいときは早めにご連絡を。

因みに生の鮎は冷凍には向きません。内蔵無しで良いなら出来ないこともないですが塩焼きにするなら鮎塩焼き本来の旨味は半減と言えば半減です。お盆期間がちょっと提供が難しいので、その期間は内臓無し塩焼きか一夜干になると思います。入荷の都合(天然なんでこちらの市場に入荷がない場合は他の市場から送ってもらうので)もありますので早めにご連絡をお願いいたします。

ご予約は 092-725-6870

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