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「枝豆東煮|福岡、西中洲の和食、日本料理 ゆるり」

枝豆の季節です。

冷凍でも結構美味しいですが、やはり生の枝物は一味違います。甘み、風味ともに格別です。

小房にとって茹でても良し、一つづつに分けるも良しです。まずはばらして下処理をします。
産毛があると口当たりが悪いのですり鉢に入れて塩で磨きます。その後少しそのままおいて灰汁抜きをします。

一度洗って塩を落としてから茹でていきます。
色々と調理方法はありますが(50度洗いして、無加水調理とか)自分は普通に茹でます。塩茹ででも構いません。塩分量はお好みで。塩加減がよくわからない場合は茹でた後に塩を振る方が間違いはないです。

茹であがったらざるに上げて湯を切ったら鍋で乾煎りして水気を飛ばします。この時に塩を振っても良いですし、食べるときに振っても構いません。乾煎りすると水っぽさが飛んで、香ばしさ、風味、甘みが増します。ただやりすぎると色は飛ぶのでサクッと終わらせてください。

と言いつつ今回は茹でてから鷹の爪を入れて少しピリッとさせ濃口で炊く「東煮」にしてしまいました。塩味もいいのですが、醤油味もビールよりも酒に合う感じでなかなかです。

その他、焼き枝豆もおすすめです。そう、焼くだけ。コンロの上に網のっけて焼く。鞘が焦げるまでです。簡単なので一度お試しあれ。

主役ではないですが、主役級の食材です。
この地味なくせに病み付きになる「枝豆」とビールは自分にとっての「夏の主食」だったりします。

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西中洲の和食「ゆるり」
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