「作陶の話|福岡、西中洲の和食、日本料理 ゆるり」


蓋付四方皿を作る。蓋はまだ作っていない。
当たり前だけどやはり難しい。器は基本的には5客づつ作るのが基本(洋食器はハーフダース6客)のようだが、下手クソなので時間が掛かって集中力ももたないので2客。

下手なうちは「どんどんやる」ことにしている。
「質」も大事だが、「数」も大事。
集中してある程度の数をこなして「基本」を覚える。と同時に、アイデアを試して自分なりのデータを集める。
今のところは「こうやると失敗する」ばかりだがそれは其れで良い。だって、「下手」なんだから。

先生にアドバイスを貰いながらなんとか形になった。自分の中には「出来上がりのイメージ」はあるが、仕上がりがどうなるかは全くわからない。

お師匠さんには「料理に困ったら器に頼る」と笑われそうだが、面白いので当分はどんどんやってみよう。アイデアは沢山あるので後はそれを具現化する技術だな。

山のように駄作を積み重ねることになるかもしれないがとりあえず沢山チャレンジ。自分らしい逸品を目指してやって行こう。

追伸:友人の一言「亀仙人になるの?」いやいや、言ううなら「魯山人」。マジぼけだった(笑)

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西中洲の和食「ゆるり」
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